こんにちは、大和高田市立図書館です。
2023年3月の特別展示「本の呪い」を紹介します。
図書館には、傷ついた本がたくさんあります。
修理できるものがほとんどですが、中には修理もできない手に負えない悲惨な状態の本もあります。
中世の図書館では、本の最後のページに呪いの言葉を書く、本の呪いによって本を守られていたそうです。本を傷つけたり、盗んだりしたものに災いが降りかかると警告し、大切な本を守っていたそうです。
当館でも、今まさに呪いが発動しそうな本がたくさんあります。
そんな本の現状を展示しています。
展示中の本は貸出できませんので、館内で、傷ついた本たちの現状をご覧ください。
『図説図書館の歴史 』スチュアート・A.P.マレー著,日暮 雅通監訳 原書房
に、本の呪いについて詳しく書かれています。こちらの本も展示していますので、ご覧ください。